現在の鎌倉らしさの源となる「ちょっと昔のまちの記憶」を集めています。

古我邸レストラン
画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2017年5月より。以前2011年6月のカレンダーで描かせて頂いた洋館 古我邸は、三菱財閥の役員や歴代首相が住んでいたこともある歴史ある洋館です。現在所有されている古我さんのご自宅として静かに時を刻んで...

材木座 清水湯
画家・伊東雅江さんの2016年5月の「鎌倉カレンダー」より。大町の四つ角を材木座海岸方面に進み、踏切をわたって、水道路の信号を右手に入ったあたりに、旧鎌倉ではたったひとつになってしまった古いお風呂やさんがあります。昭和30年創業の「清水湯」...

北鎌倉駅
画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2018年4月より。小さく鎌倉らしい感じがするJR北鎌倉駅。円覚寺の境内を通る長いホームが向かい合い、構内に踏みきりがある珍しい構造の駅です。明治に開通した当時の横須賀線の駅は、逗子と鎌倉のみで、北鎌倉...

光明寺山門
画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2017年4月より。鎌倉四大寺のひとつである材木座の光明寺は桜の名所としても有名で、広々とした境内では観桜会が例年行われています。観桜会の時に山門の楼上へ登ることができると知って、今年はそれをめあてに出...

光則寺 本堂 鎌倉彫格天井
画家・伊東雅江さんの2016年4月の「鎌倉カレンダー」より。長谷の小さな花の寺、光則寺の本堂の天井が、2015年から鎌倉彫になりました。天井にはめ込む前に、完成した鎌倉彫を見せて頂けるということで、カイドウの古木が満開の光則寺へうかがいまし...

日本基督教団鎌倉教会 ステンドグラス(景観重要建築物等 指定第5号)
画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2018年3月より。下馬四つ角交差点の近く、江ノ電の線路の手前から駐車場越しの左手に見える鎌倉教会は、尖った屋根が特徴の、外国にあるような歴史ある建物です。大正15年建築、設計は大正期の建築家 吉武長ー...

段葛 竣功式通り初め
画家・伊東雅江さんの2017年3月の「鎌倉カレンダー」より。一昨年から整備工事に入っていた段葛が2016年3月30日に完成し、竣功式と通り初めが行われたので、その様子をスケッチしました。絵は式の始まる準備のものです。源頼朝公が妻政子の安産を...

モグラ
画家・伊東雅江さんの2016年3月の「鎌倉カレンダー」より。公園や自宅の裏庭にモグラの穴をみつけました。図書館で本を借りたり、自然動物に詳しい方に伺って、以下の様なことがわかりました。鎌倉には、モグラの仲間が2種類生息しています。穴を掘るカ...

ユリ関連の記事まとめ
鎌倉玉縄ユリ・プロジェクトでは、鎌倉市玉縄図書館の協力のもと、明治・大正時代のユリ球根の栽培・輸出の歴史を調べ、地域の有志やユリの専門家と共に「玉縄を再びユリの里に」と普及活動を行っています。ユリに関するイベントなどは鎌倉コソガイレポートで...

長谷子ども会館(旧諸戸邸)(景観重要建築物等 指定第12号)
画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2018年2月より。長谷大道より一本裏の道にある長谷子ども会館は、明治41年建築。マグニチュード7.9の関東大震災にも耐えた、鎌倉に残る数少ない明冶期の建築物です。通常入館はできないのですが、外からでも...