建物・情景 夏の橋 浜木綿 画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2014年7月より。 夏になると由比ガ浜海岸に注ぐ滑川に橋が架けられます。この橋は、海水浴シーズンが終わると、いつの間にか姿を消してしまいます。気になって市役所の方に尋ねたところ、海開きの日から8月末日... 2024年07月15日 建物・情景
建物・情景 東慶寺 イワタバコ 画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2013年6月より。 6月の鎌倉はあじさい見物の人々でにぎわう季節ですが、初夏のこの時期に東慶寺に咲くイワガラミが見事だと聞き、友人と出かけました。 東慶寺はJR北鎌倉駅から鎌倉方面へ5分ほど歩いた場所... 2024年06月05日 建物・情景
民話・伝説 つばき地蔵 青蓮寺の領地で、鎌倉街道に面した小さなお堂に「つばき地蔵」というお地蔵さまが納められていました。かたわらに大きなつばきの木があり、冬になると美しい花をつけていました。 大豆で作ったじゅずを供えてお参りすると、いぼが取れるという言い伝えで、「... 2023年01月11日 民話・伝説
ユリの話 ユリと玉縄小学校のお話 鎌倉市内のあちこちでたくさん見られるユリの花。明治時代にできた、ユリと小学校のつながりのお話。 紙芝居は画像クリック(タップ)でご覧ください。連続して読めます。 2020年12月07日 ユリの話
ユリの話 明治・大正の海を渡った鎌倉のユリの話(その1) ヤマユリ ゆり御殿とユリ球根の輸出 鎌倉市玉縄地域にある我が家の庭では、植えてもいないのに、毎年ユリがさきます。 ご近所の立派なお屋敷は、「ゆり御殿」と呼ばれています。ユリ御殿って…ナニ??? 鎌倉に古くから住まいの方から教えていただきまし... 2020年09月18日 ユリの話
ユリの話 明治・大正の海を渡った鎌倉のユリの話(その2) キリスト教と白百合 受胎告知 レオナルドダビンチ キリスト教のシンボルで宗教行事を飾る聖なる花、白いユリ。聖母マリアのシンボル「マドンナ・リリー」として熱望されながら、ユリは欧米での栽培には風土的になじまなかったようで、ほとんど自生できませ... 2020年09月18日 ユリの話
ユリの話 明治・大正の海を渡った鎌倉のユリの話(その3) ユリ貿易の拡大 明治・大正期の横浜港では、ユリ球根はシルク、お茶に続く輸出品となり、最盛期には4000万箱ものユリ球根が海を渡りました。日本から送った球根は栽培するとちょうどイースターの頃に咲きます。 明治初めころに愛好された山ユリは山採り... 2020年09月18日 ユリの話
ユリの話 明治・大正の海を渡った鎌倉のユリの話(その4) 玉縄村のユリ栽培 明治45年の書籍「神奈川県に於けるゆり根栽培」には、県内の主なゆり根(ユリ球根)産地として、「鎌倉郡玉縄村」の名前がまず挙げられています。 市内に伝わる数々の農業日記からも、やはり玉縄村、十二所、大船でも 明治20年ごろか... 2020年09月18日 ユリの話
ユリの話 明治・大正の海を渡った鎌倉のユリの話(その5) 県立大船フラワーセンター ユリ球根の輸出は、第2次世界大戦で途絶えました。戦後の昭和20年代に輸出はようやく再開します。以前ほどの勢いはないものの、神奈川県のユリ球根栽培も津久井郡や高座郡(茅ヶ崎周辺)を中心に動き出します。 昭和30年代に... 2020年09月18日 ユリの話