大船地域

建物・情景

茶寮 風花(かざはな)

画家・伊東雅江さんの2015年6月の「鎌倉カレンダー」より。 北鎌倉駅下車、線路沿いに鎌倉方面に歩き、踏切を渡らずに左へ小川に添って紫陽花寺として有名な明月院に向かう道があります。その途中、左手の小川を渡ると、茶寮風花(かざはな)という小さ...
建物・情景

東慶寺 イワタバコ

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2013年6月より。 6月の鎌倉はあじさい見物の人々でにぎわう季節ですが、初夏のこの時期に東慶寺に咲くイワガラミが見事だと聞き、友人と出かけました。 東慶寺はJR北鎌倉駅から鎌倉方面へ5分ほど歩いた場所...
建物・情景

レストラン MICASA

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2014年5月より。 JR大船駅笠間口から鎌倉芸術館の方向に歩き、松竹前の交差点手前の左側に、レストランMICASAがあります。1936(S11)年創業の、鎌倉ではじめての洋食屋さんで、松竹撮影所時代に...
建物・情景

北鎌倉 松ヶ岡文庫(仏教学者鈴木大拙博士の館) 非公開

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2014年3月より。 北鎌倉駅から10分ほどのところにある、松ヶ岡文庫を描かせて頂きました。 この文庫の書庫には、仏教・哲学・諸宗教等々に関する洋書関係の書籍・雑誌をはじめ、重要文化財、重要美術品とされ...
民話・伝説

建長寺のたぬき和尚 その2

むかし、建長寺の裏山に一匹の古狸が棲み、お寺から飯をもらっていました。建長寺が三門を建て直すと聞いて、たぬきはお世話になったお礼にと、建長寺のお坊さんに化けて托鉢して寄付を集める旅に出ました。 町や村をまわると、人々は丁重に迎えて、志のお金...
建物・情景

弁天堂茶屋 円覚寺

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2015年2月より。 北鎌倉円覚寺の山門の東側へ歩くと「国宝洪鐘」という看板が立っています。看板に従い鳥居のある長い急な石段134段を登ると、国宝の洪鐘(おおがね)があり、その向かい側に弁天堂と並んで弁...
民話・伝説

斉田地蔵(さいたじぞう)

鎌倉幕府5代執権・北条時頼の家来に斉田左衛門という武士がいました。左衛門は無実の罪で処刑されそうになりましたが、首切り役人が振り下ろした刀は折れ、何度やっても切れません。 調べてみると、信心深い左衛門は小さな地蔵の像を髪の中に納めていました...
民話・伝説

乙護童子(おとごどうじ)

むかし、江ノ島の弁財天は中国(宋)から来た僧侶、蘭渓道隆に給仕の少年を授けました。 道隆が常楽寺で教えを広めていると、弁財天も教えを請いに行き、その少年・乙護童子がせっせと仕える様子を見て、弁財天はいたずらで童子を女の姿に変えてしまいました...
民話・伝説

眼医者の地蔵

大船の旧鎌倉街道の中ノ道沿いに離山というところがあります。三つの小山が南北に並び、北から腰山、長山、地蔵山といいました。 その地蔵山の頂上に、「富士見地蔵尊」というお地蔵さまが立っていました。ある時、蜂に目を刺されたカラスが痛がって泣いてい...
民話・伝説

散在ヶ池(さんざがいけ)の大うなぎ

むかし、今泉の散在ヶ池には大うなぎの主が棲んでいると言われていました。 その今泉村になかなか子宝に恵まれない長者がおりました。長者夫婦は、「どうか子どもをお授けください」と、近くの白山神社の神様に、毎日熱心にお祈りしていました。 するとある...
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