高浜虚子庵趾・句碑 建物・情景 2025年12月05日 画家・伊東雅江さんの2016年12月の「鎌倉カレンダー」より。 江ノ電の和田塚と由比ヶ浜の中間の線路沿いに、俳人の高浜虚子の住んでいた家があります。その一角には「波の音 由比ヶ濱より 初電車」という句碑が立てられていて、鎌倉に住み多くの句を詠んだ虚子の見ていた当時の風景が浮かぶようです。現在住んでおられる方は、当時のまま大切に住まわれております。 <絵/文 伊東雅江> 四季折々の鎌倉らしい情景や古くてすてきな建物などを描く、伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」。 過去のカレンダーから、イラストと解説文(ミニエッセイ「かまくら茶話」)を転載しています。内容は発行当時のものです。 鎌倉カレンダーについて2024年より画家・イラストレーターの伊東雅江さんの過去の「鎌倉カレンダー」から、鎌倉の情景や古い建物などを紹介します。伊東雅江さんは2007年頃からカレンダーで古い建物を紹介する取り組みを始めていましたが、2013年からは「鎌倉カレンダー... 伊東雅江さんプロフィール鎌倉に残る歴史的建造物をやさしい色調の水彩画で描く画家・イラストレーター。絵本「鎌倉まちのいろは」や鎌倉のカレンダーを通して、ちょっと昔から伝わる建物や暮らし、風物詩を素敵な絵と文章で紹介しています。
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