展示

ベッカライジーベン 展示パネル

地域のパン店での展示内容をご紹介。ベッカライ ジーベンでの昔話展示は今回が最後になる予定です。五頭龍(2022年10月28日〜12月6日)ドイツのクリスマス(2022年12月9日〜12月25日)年末年始は展示をお休みして、1月の営業開始後に...
民話・伝説

杉本観音

二階堂にある大蔵観音堂が、火事に見舞われたときのことです。ご本尊の観音像3体のうち、2体は寺の人が背負ってなんとか助け出しました。ところが1体は見当たりません。村人が探すと、境内の大杉の根元に観音さまがいらっしゃいました。どうやら自ら動いて...
民話・伝説

今泉(いまいずみ)

高名な僧・空海が修行中に鎌倉に立ち寄った時の話です。雲間からさす光に導かれ、空海が山奥深くまで進むと、どこからともなく翁と媼(男女の老人)が現れ言いました。「我らは千年にわたってこの金仙山(こんせんざん)に住んでいる。ここに不動明王の像を作...
民話・伝説

つばき地蔵

青蓮寺の領地で、鎌倉街道に面した小さなお堂に「つばき地蔵」というお地蔵さまが納められていました。かたわらに大きなつばきの木があり、冬になると美しい花をつけていました。大豆で作ったじゅずを供えてお参りすると、いぼが取れるという言い伝えで、「い...
民話・伝説

星月の井(ほしづきのい)

奈良時代、高名な僧・行基が、鎌倉の極楽寺坂を越えた坂ノ下あたりで虚空蔵を祭る法を行いました。すると、ここの井戸の中で明星が光り輝いて見えました。それは七日間も続き、行基は井戸の中に何か特別なものが入っているに違いないと感じました。土地の人を...
民話・伝説

ネコ池

むかし、津村(鎌倉の西の方)に小さな池がありました。底には大蛇が住んでいるという。ある天気の良い日、大蛇はネコに姿を変え、池の周りを散歩していました。畑仕事を終えた近くの農夫が涼むために、池に足をひたしに来ました。農夫は、いつもと違ってとて...
この企画について

コンテンツのご案内

むかしむかしのお話鎌倉の民話とその舞台や背景を、渋谷雅子さんの絵とともに紹介。 民話・伝説ちょっと前のまちの記憶鎌倉の古くて素敵な建物やどこか懐かしい景色や風物を、伊東雅江さんの絵とともに紹介。 建物・情景明治・大正時代のユリ球根の栽培と輸...
民話・伝説

五頭龍(ごずりゅう)

むかし深沢の湖に、5つの頭を持つという五頭龍が住んでいました。龍は津村から腰越にかけて山を崩し、田畑を荒らし、子どもをさらい、村人に恐れられていました。ある日、海の上に突然黒い雲がわき、はげしい雷鳴とともに波の間から江ノ島があらわれました。...
展示

連続展示「鎌倉むかし物語」

民話など昔話を一話づつ、図書館や商店にてポスターサイズで展示しています。鎌倉市玉縄図書館鎌倉市岡本2-16-3 玉縄行政センター2Fベッカライジーベン鎌倉市岡本2-6-28玉縄図書館カウンター民話や伝説の本も展示ベッカライジーベン10周年ベ...
民話・伝説

建長寺のたぬき和尚

もうずいぶん前のお話です。建長寺の三門はすっかりさびれていました。再建のために、万拙(ばんせつ)という和尚さんが一生懸命に托鉢し、工事のためのお金を集めていました。建長寺の裏山のたぬきたちは熱心な和尚さんに感動し、自分たちもお手伝いをしたい...