深沢地域

建物・情景

クルミッ子

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2013年10月より。 秋になると鎌倉の山にはドングリ・カラスウリ・マツボックリ・山栗などたくさんの木の実がなります。これらを餌にする小鳥やリスなどの小動物も多く、町の中でも電線を走るリスを見かけますし...
建物・情景

たぬき

画家・伊東雅江さんの2015年3月の「鎌倉カレンダー」より。 数年前このカレンダーでご紹介した常盤のお花畑に、ときどき親子のタヌキが遊びに来るそうです。このごろ見かけることが少なくなったタヌキですが、花を育てている方たちの前に夕方になると姿...
民話・伝説

江ノ島 五頭龍と弁財天のお話

今回のお話は以前紹介した「五頭龍(ごずりゅう)」に英訳を付けて再構成したものです。 江ノ島 五頭龍と弁財天のお話Eno-shima,Tale of Gozuryu & Benzaiten むかし鎌倉の湖に、5つの頭を持つという五頭龍が住んで...
民話・伝説

梶原の施餓鬼会(せがきえ)

建長寺では、供養されない死者に施しをする法要「施餓鬼会」を7月15日に行います。 むかし、開山の大覚禅師が施餓鬼会をしたところ、一人の武将が終わってからやって来て、大変残念そうでした。禅師は不憫に思って声をかけ、もう一度、供養を施しました。...
民話・伝説

つばき地蔵

青蓮寺の領地で、鎌倉街道に面した小さなお堂に「つばき地蔵」というお地蔵さまが納められていました。かたわらに大きなつばきの木があり、冬になると美しい花をつけていました。 大豆で作ったじゅずを供えてお参りすると、いぼが取れるという言い伝えで、「...
民話・伝説

五頭龍(ごずりゅう)

むかし深沢の湖に、5つの頭を持つという五頭龍が住んでいました。龍は津村から腰越にかけて山を崩し、田畑を荒らし、子どもをさらい、村人に恐れられていました。 ある日、海の上に突然黒い雲がわき、はげしい雷鳴とともに波の間から江ノ島があらわれました...
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