動物

建物・情景

クルミッ子

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2013年10月より。 秋になると鎌倉の山にはドングリ・カラスウリ・マツボックリ・山栗などたくさんの木の実がなります。これらを餌にする小鳥やリスなどの小動物も多く、町の中でも電線を走るリスを見かけますし...
建物・情景

浄光明寺 扇川

画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2013年7月より。 鎌倉駅西口から今小路を北へ、寿福寺、英勝寺を通り越してさらに進み、その先のT字路を右に曲がって、横須賀線のガードをくぐり、さらに扇川沿いに歩いていくと、左側に浄光明寺があります。皇...
建物・情景

谷戸池

画家・伊東雅江さんの2015年5月の「鎌倉カレンダー」より。 大船駅西口(観音側)を出て、柏尾川にかかる橋を渡り、観音様に向かって左側の栄光坂を6〜7分登ると、玉縄交番前の信号があります。その信号を過ぎ、次の角を右に入って行くと、左側に地蔵...
建物・情景

たぬき

画家・伊東雅江さんの2015年3月の「鎌倉カレンダー」より。 数年前このカレンダーでご紹介した常盤のお花畑に、ときどき親子のタヌキが遊びに来るそうです。このごろ見かけることが少なくなったタヌキですが、花を育てている方たちの前に夕方になると姿...
民話・伝説

建長寺のたぬき和尚 その2

むかし、建長寺の裏山に一匹の古狸が棲み、お寺から飯をもらっていました。建長寺が三門を建て直すと聞いて、たぬきはお世話になったお礼にと、建長寺のお坊さんに化けて托鉢して寄付を集める旅に出ました。 町や村をまわると、人々は丁重に迎えて、志のお金...
民話・伝説

江ノ島 五頭龍と弁財天のお話

今回のお話は以前紹介した「五頭龍(ごずりゅう)」に英訳を付けて再構成したものです。 江ノ島 五頭龍と弁財天のお話Eno-shima,Tale of Gozuryu & Benzaiten むかし鎌倉の湖に、5つの頭を持つという五頭龍が住んで...
民話・伝説

眼医者の地蔵

大船の旧鎌倉街道の中ノ道沿いに離山というところがあります。三つの小山が南北に並び、北から腰山、長山、地蔵山といいました。 その地蔵山の頂上に、「富士見地蔵尊」というお地蔵さまが立っていました。ある時、蜂に目を刺されたカラスが痛がって泣いてい...
民話・伝説

散在ヶ池(さんざがいけ)の大うなぎ

むかし、今泉の散在ヶ池には大うなぎの主が棲んでいると言われていました。 その今泉村になかなか子宝に恵まれない長者がおりました。長者夫婦は、「どうか子どもをお授けください」と、近くの白山神社の神様に、毎日熱心にお祈りしていました。 するとある...
民話・伝説

七里(しちり)の蛇神

むかし、七里ヶ浜の田辺が池には大蛇が住んでいると言われ、たいそう恐れられていました。まわりでは困ったことがときどき起こって、そのたびに村人たちは「蛇神の祟りだ」とうわさしました。 ある日、この池のほとりに農夫が自分の牛にやる草を刈りにきまし...
民話・伝説

由比(ゆい)の長者

むかし、鎌倉の由井の里に染屋太郎太夫時忠という長者が住んでいました。 長者夫婦は、大きな屋敷で大勢の家来にかこまれて、何不自由なく暮らしていましたが、子どもがいません。そこで、どうか子宝を授けてくださいと、熱心に観音さまにお祈りしました。す...
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