画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2021年7月より。

7月のはじめごろ、雨の降る鶴岡八幡宮へお参りに行きました。参道を進み、舞殿の手前の左手の手水舎をみると、沢山の紫陽花が浮かべてあってとても綺麗でした。
花手水と呼ぶそうで、鎌倉らしく紫陽花を浮かべたのかなと思ったのですが、今年は感染症予防のために神社やお寺で手水の使用を控えているのだと後で知りました。そう聞いてから、そういえば柄杓が置かれていなかったことに気が付きました。
紫陽花の花の後、7月の中旬からは、源平池の蓮の花と葉に変わったそうです。使用禁止と張り紙をするのではない、お洒落で風情ある心遣いに、ほっと暖かくなりました。
<絵/文 伊東雅江>




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