建物・情景 除魔神事 画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2015年1月より。新年5日、初詣の参拝者も少し減り、歩けるようになった鶴岡八幡宮で、朝10:00から除魔神事が行われます。御的始、御弓始、大的式ともいわれる伝統ある神事で、武家の仕事始めの儀式です。武... 2024年01月25日 建物・情景
建物・情景 本覚寺 鎌倉えびす(十日えびす) 画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2014年1月より。若宮大路にある鎌倉郵便局本局の横を東に向かった右側にある本覚寺で、毎年1月10日に行われる鎌倉えびすに行きました。紅白の提灯が飾られた裏門を入ると、その数倍ある「えびす神」と書かれた... 2024年01月20日 建物・情景
建物・情景 明王院 初不動 画家・伊東雅江さんの「鎌倉カレンダー」2013年1月より。鎌倉のいちばん東、十二所(じゅうにそ)にある明王院は、鎌倉時代に将軍が直接創建したという格式ある真言宗のお寺です。鎌倉駅から大刀洗行きのバスに乗り、泉水橋で下車。進行方向にある泉水橋... 2024年01月15日 建物・情景
この企画について 鎌倉カレンダーについて 2024年より画家・イラストレーターの伊東雅江さんの過去の「鎌倉カレンダー」から、鎌倉の情景や古い建物などを紹介します。伊東雅江さんは2007年頃からカレンダーで古い建物を紹介する取り組みを始めていましたが、2013年からは「鎌倉カレンダー... 2024年01月15日 この企画について
民話・伝説 江ノ島 五頭龍と弁財天のお話 今回のお話は以前紹介した「五頭龍(ごずりゅう)」に英訳を付けて再構成したものです。江ノ島 五頭龍と弁財天のお話Eno-shima,Tale of Gozuryu & Benzaitenむかし鎌倉の湖に、5つの頭を持つという五頭龍が住んでいま... 2023年12月26日 民話・伝説
民話・伝説 斉田地蔵(さいたじぞう) 鎌倉幕府5代執権・北条時頼の家来に斉田左衛門という武士がいました。左衛門は無実の罪で処刑されそうになりましたが、首切り役人が振り下ろした刀は折れ、何度やっても切れません。調べてみると、信心深い左衛門は小さな地蔵の像を髪の中に納めていました。... 2023年11月09日 民話・伝説
民話・伝説 乙護童子(おとごどうじ) むかし、江ノ島の弁財天は中国(宋)から来た僧侶、蘭渓道隆に給仕の少年を授けました。道隆が常楽寺で教えを広めていると、弁財天も教えを請いに行き、その少年・乙護童子がせっせと仕える様子を見て、弁財天はいたずらで童子を女の姿に変えてしまいました。... 2023年10月06日 民話・伝説
民話・伝説 眼医者の地蔵 大船の旧鎌倉街道の中ノ道沿いに離山というところがあります。三つの小山が南北に並び、北から腰山、長山、地蔵山といいました。その地蔵山の頂上に、「富士見地蔵尊」というお地蔵さまが立っていました。ある時、蜂に目を刺されたカラスが痛がって泣いている... 2023年09月09日 民話・伝説
民話・伝説 散在ヶ池(さんざがいけ)の大うなぎ むかし、今泉の散在ヶ池には大うなぎの主が棲んでいると言われていました。その今泉村になかなか子宝に恵まれない長者がおりました。長者夫婦は、「どうか子どもをお授けください」と、近くの白山神社の神様に、毎日熱心にお祈りしていました。するとある晩、... 2023年07月20日 民話・伝説
民話・伝説 梶原の施餓鬼会(せがきえ) 建長寺では、供養されない死者に施しをする法要「施餓鬼会」を7月15日に行います。むかし、開山の大覚禅師が施餓鬼会をしたところ、一人の武将が終わってからやって来て、大変残念そうでした。禅師は不憫に思って声をかけ、もう一度、供養を施しました。武... 2023年06月20日 民話・伝説